Perxona 2025:激動の1年を振り返る
ローンチから4か月でグローバル展開へ。加速するPerxonaの軌跡
2025年8月下旬にPerxonaをローンチした際、私たちには確信がありました。それは、単なるチャットボットではなく、リアルタイムの対話、豊かな感情表現、そして「本物の個性」を兼ね備え、人と心を通わせるAIアバタープラットフォームを創り上げたという手応えです。
しかし、その後の展開の速さは想像を遥かに超えるものでした。
ローンチからわずか4か月。日本でのピッチコンテスト優勝、初の導入事例の公開、そして3か国での展示会出展。
2025年、Perxonaが駆け抜けた足跡を振り返ります。

8月:ローンチ
人間らしく感情を伝える独自の「Behavior AI」エンジンを搭載し、Perxonaは正式にサービスを開始しました。私たちの強みは明確です。
専門知識不要:ノーコードで誰でも即座に導入可能
圧倒的な臨場感:リアルタイムに反応し、表情豊かな3Dアバター
定型文を超えた対話:状況に応じたスマートで動的な振る舞い
高いコストパフォーマンスとカスタマイズ性:低コストで構築でき、独自の個性を付与可能
高い拡張性:大規模な運用にも柔軟に対応
初の導入事例:Flat Medical社
ローンチ直後、世界的な医療機器メーカーであるFlat Medical社での運用がスタートしました。同社の課題は「人員を増やさずに、いかに24時間365日の多言語サポートを実現し、営業活動を拡大するか」というものでした。この事例は、「AIアバターは人を置き換えるのではなく、人の温かみを持ちながらマンパワーを無限に拡張する存在である」という私たちの仮説を見事に証明してくれました。
9月〜10月:現場の課題に向き合う
多くのお客様と対話を重ねる中で、一つの共通項が見えてきました。求められているのは最新技術の解説ではなく、「目の前の課題をどう解決するか」という視点でした。
宿泊施設では、優秀なスタッフが日々繰り返される同じ質問への対応に追われていました。教育現場では、保護者、生徒、教師、事務局の間で情報が分断されているという悩みがありました。ECサイトでは、顧客一人ひとりに寄り添った接客を求めていました。
私たちは現場の「何がうまくいっていないのか」に徹底的に耳を傾け、以下の課題解決に注視しました。
知りたい情報への即時回答
カスタマーサポートの待ち時間解消
営業時間外の機会損失の防止
言語の壁を取り払った専門知識の提供
導入時の離脱防止と製品理解の促進
これらを低コストで実現すること
課題が明確でなければ、どんなテクノロジーも真の価値を発揮しません。私たちはこの期間、顧客の課題を定義することに全力を注ぎました。
11月:アートとAIの融合「AI BOUNCE RABBIT」
台湾を代表するアーティスト、BOUNCE氏とのコラボレーションにより、初のクリエイティブIP「AI BOUNCE RABBIT」が誕生しました。
単なるデジタルアシスタントではなく、独自の性格と声、豊かな感情を持つキャラクターです。BOUNCE RABBITの「自分らしく」という精神が、AIを通じてリアルタイムに語りかけ、反応します。
CEOのKurt Liuはこう語ります。「AIの価値は自動化だけではありません。ブランドのアイデンティティを体現し、伝える力にこそあります」
これは、従来の静的なコンテンツでは不可能だった「ファンとの深い繋がり」をAIアバターが創り出せることの証明となりました。
11月〜12月:グローバル市場への進出

【台湾】スマートシティの実現へ
台南市で開催された博覧会では、AIアバターによる公共サービスの変革を実演しました。多言語対応と安定した品質で、労働力不足を解消しつつ、温かみのある対話を実現しました。
【日本】加速する日本市場
日本は私たちにとって最重要市場の一つです。
エンターテインメントビジネスEXPO(東京):
宿泊・小売・観光関連の企業と数百件のデモを実施しました。「目新しさ」ではなく、深刻な人手不足やインバウンド対応という構造的な課題を解決する手段として、具体的な導入相談が相次ぎました。
Startup JAPAN EXPO 2025(大阪):
2日間にわたる激戦の末、ピッチコンテスト「Dream Pitch」で優勝を果たしました。12,000人の来場者の前でPerxonaの価値を証明し、2026年大会へのVIP招待を獲得しました。
特に評価されたポイント:
リアルタイムの多言語対話能力
人員を増やさず24時間365日の対応を実現
外見、性格、知識の完全なカスタマイズ性
人間味のある会話体験
圧倒的に導入しやすい価格設定
【欧州】共通の課題、共通のソリューション
欧州でも、言語の壁やサービス品質の維持に悩む企業と議論を深めました。コペンハーゲンの人気ポッドキャスト「AI Mennesker」に出演した際は、3Dアバターとビデオアバターの違い、そして「なぜビジネスに個性が必要なのか」について熱く語りました。
2025年に学んだ「4つの真実」
「課題」から始める:成功している企業は、技術ありきではなく「この困りごとを解決したい」という切実な願いからスタートしています。
規模と人間味の両立:感情豊かなアバターなら、数千人との同時会話でも人の温もりを届けることが可能です。
手の届くAIが市場を創る:ノーコードと透明性の高い価格設定が、これまでAI導入を諦めていた企業の扉を開きました。
スピードこそが正義:4か月で世界中に足がかりを得られたのは、真の課題を解決するソリューションには爆発的な推進力が宿るからです。
数字で振り返る2025年
ローンチからの期間:4か月強
展開国数:3か国(台湾・日本・欧州)
主要導入業界:宿泊、小売、EC、教育、ヘルスケア、行政、エンターテインメント
展示会デモ数:数百件以上
主要アワード:1冠(Dream Pitch 優勝)
パートナーシップ数:拡大中
2026年、さらなる飛躍へ
2025年の勢いはまだ序章に過ぎません。
2026年は、日本・台湾・欧州での公式パートナーシップをさらに拡大します。実際の対話データをもとにBehavior AIを極限まで磨き上げ、新たなIPとの提携や、テーマパーク、スマートシティ、ヘルスケアといった分野への展開を加速させていきます。
感謝を込めて
私たちの可能性を信じ、チャンスをくださった最初の顧客の皆様。ブースで課題を共有してくださった皆様。そして、国境を越えて走り続けたチームメンバーと、展示会主催者、私たちのビジョンを支えてくださるすべての方々に心から感謝申し上げます。
結論
2025年を通じて得た確信。それは、AIの未来とは「人間を排除すること」ではなく、「人の温かみや個性を、テクノロジーで無限に広げること」にあるということです。
テクノロジーを、テクノロジーと感じさせないこと。
実在する企業の、実在する人々の、真の課題を解決すること。
私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。
2026年も、Perxonaをよろしくお願いいたします。
